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2005年 08月 30日

くらわんかの美

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特に保存状態が良い陶片ではないのですが、模様がはっきりしていて濃淡があり、くらわんか皿らしい、厚みのある、ずっしりと重い、その質感ごと美しい陶片だと思っています。1996年の7月、最初に出会った陶片の一つでした。こんな美しい破片に出会ったのが運命というものだったのでしょう。拾った時は、びっしりとフジツボが付いていました。それも美しかったので、しばらくはそのままにしていましたが、強烈な海産物の臭いに閉口して剥がしてしまいました。その跡が今でも残っています。
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# by touhen17 | 2005-08-30 08:05 | 庶民の食卓
2005年 08月 30日

五弁花が器の外側に!

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五弁花という模様、たいていは器の真ん中、見込みの部分にあるのですが、これは器の外側の模様です。よく見ると小さな破片は湾曲しています。くらわんか茶碗の模様だったのかもしれません。五弁花が見込み以外の模様として使われることは時たまあるそうですが、海岸で拾ったのは初めてです。五弁花付き陶片は今まで山ほど出会ってますので、やはりそうとう珍しいのではと思います。
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# by touhen17 | 2005-08-30 07:07 | 庶民の食卓
2005年 08月 27日

キズのある器 その2

e0047166_21553632.jpgこれも釉薬の掛かり方にムラがある皿です。こんな目立つところにキズがある器でも売られていたのです。
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# by touhen17 | 2005-08-27 21:59 | キズのある器たち
2005年 08月 27日

キズのある器 その1

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内側にも染付の模様がある、江戸後期の美しい鉢ですが、なんと惜しいことに、釉薬の掛かり方にムラがありました。これでは、せっかくのオシャレな器が台無しです。格安の値段で売られたのでしょうか。普通なら手の届かない、きれいな模様の器を楽しんだ人がいたかもしれません。
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# by touhen17 | 2005-08-27 21:52 | キズのある器たち
2005年 08月 27日

修理した陶片 その2

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これも焼き継ぎ跡のある陶片です。幕末~明治頃のものです。この器が繕われてからまもなく、焼き継ぎの技術は廃れていったのでしょう。
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# by touhen17 | 2005-08-27 21:21 | キズのある器たち
2005年 08月 27日

修理した陶片 その1

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割れたら捨てるのが当たり前の茶碗や皿を、江戸時代の人は修理して使っていました。焼き継ぎという技術があったのです。宮島からも、その焼き継ぎの跡のある陶片が出てきました。骨董市で修理跡のあるそば猪口などを見ると、継いだところが、少し盛り上がっています。波や砂で摩滅したのか、これには盛り上がったガラス質の部分は残っていませんが、よく見るとその跡らしきものはあります。大切に使われて、とうとうその使命を終え海岸陶片となったのです。江戸後期のもの。
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# by touhen17 | 2005-08-27 21:10 | キズのある器たち
2005年 08月 27日

蛸壷?

e0047166_17544091.jpg他の土器に比べて、土の色がやや濃くて、きめが少しだけ細かい気もします。底に穴が開けられています。もしかしたら蛸壺でしょうか?時代も不明です。
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# by touhen17 | 2005-08-27 17:56 | 土器片
2005年 08月 27日

弥生土器?????

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宮島からは、時代のよくわからない土器がたくさん出てきます。わからないなりに、土の状態や表面の模様などから、幾つかに分類できます。最近、こんなものが出てきました。以前、熊本の菊池川で古い土器を幾つも拾いました。その中には弥生土器もあったのですが、これは少し似ているような気がします。でも自信はありません。(^^ゞ 裏側には細かい模様(跡?)があります。これと同じ跡のある土器を他にも拾っています。
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# by touhen17 | 2005-08-27 17:51 | 土器片
2005年 08月 27日

くらわんか茶碗 (網目)

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18世紀のくらわんか茶碗です。三つに割れて出てきたものを瞬間接着剤で復元しました。網目のモチーフは、たくさん出てきます。網目が二重になっているところは、筆を2本同時に持って描いていったらしいです。私も網目のくらわんか茶碗のイラストを描いてみたことがありますが、きちんと器に納まるように描くのは難しい。描いているうちに少しずつ歪んでしまうからです。陶片に描かれた網目の線を見ていると、勢いよく、手早く描かれているのがわかり、熟練の技に感心します。この網目模様は近代になっても、型紙摺りや銅版転写、ゴム印と印刷方法は変えながらも、連綿と作られ続け、昭和以降の陶片にもしっかり受け継がれています。
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# by touhen17 | 2005-08-27 16:35 | 庶民の食卓
2005年 08月 27日

青磁染付蓋付碗のカケラたち

e0047166_16133384.jpg外側だけに青磁釉を掛けた青磁染付蓋付碗も、こんな形で無数に出てきます。四方襷という縁飾りがお決まりのように描かれているので、どんなに小さくなっても、縁が残っていたら素性のわかる陶片です。宮島のヒスイだと思って、小さくても拾っています。
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# by touhen17 | 2005-08-27 16:17 | 庶民の食卓